今週をまとめるとW杯と貿易戦争か

私用が重なり今週は更新が停滞してしまいました。1週間分をキャッチアップします。

先週末の金曜日のドル円は、東京時間にじり高。日銀の影響はあまりなかった。欧州時間に入って貿易戦争絡みで米が追加関税との報道があり、上昇が一服。月曜日は朝8時に大阪で震度6の地震が発生でやや下げる場面があるも、1日を通して小動き。火曜日は8:30にトランプ再び追加関税を指示し、中国も対抗の意思を示して大きく下押し。水曜日は反発が続いて結局前日と合わせて行って来い。木曜日は東京時間午後にかけて上値を伸ばすも失速し、21:30発表のフィリー指数が弱かったことを材料に一層の下押し。

先週末の金曜日のユーロドルは下げ渋り。月曜日は安値圏で方向感なく推移。火曜日はドラギが利上げに辛抱強い姿勢を再び示すと、再度の下押し。水曜日は安値圏で推移、ノボトニーがユーロが下落すると予想する見解を示し瞬間的に下押しする場面も。木曜日は欧州時間序盤にかけて更に下押ししたあと、フィリー指数をきっかけに反転。

転換線や基準線レベルに押し戻されたドル円は、引き続き居心地のいい水準にもっと留まろうという動き。上値は6/21の高値110.75から、下値は6/19の安値109.54から。

5/29の安値にワンタッチして反発したユーロドルは、ここを底とするかどうかで間合いを測る。目先上値目処の転換線1.1679に近づく。下値は6/21の安値1.1507。

今日は欧米のPMIが控える程度。

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ECB理事会にはユーロ安で反応

木曜日のドル円は東京時間に軟調な展開も、その後は反転上昇。米小売は予想を上回った。

ユーロドルはECBまでにかけてじわりと上昇。ECBでは9月から12月に資産買い入れを半額で続けたあと終了、保有債権の償還元本を必要な限り再投資、政策金利は少なくとも2019年夏まで据え置く、という内容。そこから反転して下落を強める。

転換線にサポートされたドル円は引き続き居心地のいい水準も、次第に値幅が狭まっていく。上値は5/21の高値111.39、下値は転換線の110.01。

がっつりと下げたユーロドルは再び下方向が濃厚。上値は転換線の1.1702、下値は5/29の安値1.1509から。

今日は日銀政策決定会合と15:30の黒田会見や、欧米の細かい指標が控えるが、当面はユーロドルの下落の行方に注目が集まる。

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FOMC今年は合計4回の利上げへ

水曜日のドル円は欧州時間序盤にかけて引き続きじり高も、FOMCまでに一旦調整。FOMCでは利上げを実施、2018年の利上げをあと2回に加速、GDPと物価見通しを上方修正で、素直にドル高で反応。パウエル定例会見では、来年1月会合から毎回会合後に記者会見を行うことを発表。その後貿易戦争絡みの報道で一転下落で上昇基調が一服。

ユーロドルはFOMC前にかけてじり高。FOMCで一旦下落も、行って来い。

まだまだ居心地のいい水準のドル円だが、下値は転換線110.01がせり上がってきている。上値は5/21の高値111.39。

転換線での反発となったユーロドルは、徐々に神経質な展開となってきた。上値は6/7の高値1.1839から、下値は転換線の1.1745から。

今日は20:45のECB定例理事会と21:30のドラギ定例会見と米小売が焦点。ECBではテーパリングの決定に注目。

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米朝会談の中身は乏しかった

火曜日のドル円は堅調推移。米朝首脳会談は17時の記者会見まで詳細が分からず、何となくハッピーな雰囲気で膠着。17時からのトランプの記者会見では、具体的な結論がほとんど出ていなかったことが次第に判明も、下押しは限定的。米CPIは予想通りで影響なし。その後も高値圏で推移。

ユーロドルは2:00にBrexit絡みで下落し、安値圏。

米朝首脳会談は結果的に無難にやり過ごしたドル円は、引き続き居心地のいい水準。上値は5/21の高値111.39から、下値は転換線の109.62から。

じわりと下方向へ舵を戻しつつあるユーロドルは引き続き基本的に下方向。上値は6/7の高値1.1839から、下値は5/29の安値1.1509から。

今日は3:00のFOMCと3:30のパウエル定例会見が焦点。利上げはほぼ確実視されており、焦点は今年後半以降の利上げペース。毎会合後に記者会見を行うようにするという案が出ているが、それが即利上げ加速を意味するわけではなさそう。

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米朝首脳会談の行方は

月曜日のドル円は上昇。東京時間から断続的に上値追いを続ける。

ユーロドルは方向感が出ない。東京時間には堅調推移で16:15に高値を付けた後は上値も重く、今日に入ってやや下値を探る。

細かい状況を一旦脱したドル円だが、引き続き5/21の高値111.39を前に居心地の良い水準が続く。下値は転換線の109.43から。

基準線付近での推移が続くユーロドルは、5/29の安値1.1509トライに向かって基本的に下方向。上値は6/7の高値1.1839から。

今日はこれから行われる米朝首脳会談が最大の焦点。市場は昨日から俄に楽観ムードに包まれているが、予断はまったく許さない。一部では両首脳とも失敗はできないから、何らかの合意に至るだろうという報道もなされているが、その決めつけは危険。トランプは交渉決裂からの軍事攻撃も政治的にも有効なオプション。追い詰められているのは金正恩で、首脳会談がうまくいけば国内で生きていけるのか?席を立てばトランプに殺されるのか?会談で亡命ということになれば、半島情勢は一挙に米中による軍事制圧が必要になる。

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