材料難のまま週が終わりかけ

水曜日のドル円は夕方までにやや下押し、111.06の安値から反発、23:30には111.73の高値を付け、再び反落。全くもって方向感を見出せない展開。木曜日は東京時間に下押しが再開も、110.94の安値のあと反発、再び方向感を失って今に至っている。

火曜、水曜と、雲下限の111.81に頭を抑えられた格好になるも、足踏み状態で、上下とも不安定な状況に変化なし。

ユーロドルも一旦下押しは一服したが、方向感を失っている状態はドル円と同様。

一応の下げ止まりと見ることも出来るが、次の動き出しは予断を持てない。

材料難の1週間が明日で終わろうとしている。月曜日はFOMCの織り込みが進んだ以外はパッとしない展開だった。少し引いた目で引き続き見守っていく。

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FOMCによるジワリとドル高はそろそろ終わり

月曜夜から火曜にかけてドル円は小幅続伸。FOMCのバランスシート縮小の基本計画織り込みがジワリジワリと進んできた。東京時間と欧州時間に付けた高値が雲下限の111.81に面合わせし、その後勢いは失速気味。

上値の次の目処は雲上限の112.20、そして5/11の高値114.36をトライしたいが、 一段高に動くには新しい材料が必要。下値は基準線の111.29を通過して、転換線の110.29が最初のターゲットとなる。

ユーロドルはドル高の流れの中で弱含み。先ほど1時には1.1118の安値、基準線の1.1133を下方ブレイクし始めている。調整が続けば下押しは深まる。

今週は材料難で、今日も特段の材料はない。FOMCの織り込みはそろそろ終わりを迎え、次なる方向性を模索していく。

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新しい材料を模索する週

金曜日のドル円は20時に111.41の高値を付けた後、住宅関連指標や消費者態度指数の悪化を受けて失速し週を終えた。週明けからは狭い範囲をやや円安ドル高気味で推移。先週末の高値と、金曜日に一旦跳ね返された格好の基準線111.33に面合わせしている。

ユーロドルは週末の仏議会選挙も受けて小幅上昇で今週をスタートしたが、その後は上値が重い展開。転換線の1.1213に跳ね返された形となっている。

ドル円は金曜、月曜と、基準線に一定の意味合いがあるようにも見えるが、大局的には基準線、雲の上下限とも、あまり大きな節目とはならない。5/11の高値114.36をトライするために、底堅くエネルギーを溜める必要がある。下値は一旦転換線の110.11を見たあと、6/14の安値108.81以下をトライしていく。上下ともに不安定な状況。

ユーロドルは中期上昇トレンドに変化はないものの、昨年11/10の高値1.1298を超えられない形が強まってきている。基準線1.1108にタッチする前に上方向に戻っていきたいが、下押しが続けば調整は深まる。

今週は材料に乏しく、先週のFOMC後の方向を探す週となる。米では指標には弱さが見え始め、今後の緩和解除のペースが鈍くならないか懸念、ロシアゲートは水面下での捜査が進行中、大型減税やインフラ投資の具体化は引き続き不透明、とやや心配が増えてきている。EUではインフレの弱さが緩和解除に関して引き続き焦点だが、イタリアの政治動向や、銀行不安について勉強を進めたい。ギリシャについては鎮火が進んでいる。日本では金融政策の変更は見込まれないものの、出口に関する議論が少しずつ意識され始めている。

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FOMCの結果がジワリと効いてきた

昨日のドル円は一転上昇。米指標が良かったことも後押しにはなったが、FOMCの結果がジワジワと効いてきた流れだった。東京時間に入ると111円台に乗せてきている。

ユーロドルは下押しが続き、NY時間には1.1131の安値まで下落。

ドル円は一旦下方向への意識が和らぐ。目先基準線の111.38や雲下限の111.81、雲上限の112.01が上値の目処となるが、5/11の高値114.36をトライするまでは、引き続き中期的には下落トレンドに変化はない。

ユーロドルは基準線の1.1075が目先の下値目処だが、引き続きエネルギーを溜めて昨年11/9の高値1.1298をトライする流れ。

今日は18:00のユーロ圏HICP改定値、21:30の米住宅着工件数・建設許可件数、23:00の米消費者態度指数などが材料となる。FOMCによるドル高の織り込み具合を確かめながら、一度生まれた流れを強化していく展開。

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FOMCを乗り切るが基調に変化なし

水曜日は、米小売と米CPIが予想を下回り、ドル円は急落。続いてFOMCでは予想通りの利上げが発表され、年内利上げはあと1回の予想は変わらず、バランスシートの縮小の基本計画が出され、その実行は比較的早期もあり得るとの発言もあった。インフレの動向への注視がより鮮明になってきており、雇用統計の良好な数値の割にインフレが低いことを、今のところは問題視していないものの、今後潜在的なリスクとなり得る。ドル円は多少切り返して反応して夜を終えた。今日の東京時間に入っても方向感は出ず、結局どうなんだっけという状態で今に至っている。

ユーロドルも同様にFOMC後は方向感を失って推移。

ドル円はFOMCを終えても、結局方向性に変化はなく、中期的に下方向。転換線の109.80を上値目処としながら、昨日の安値108.81、4/17の安値108.12をトライする。ユーロドルは昨日の米指標を受けての上昇でも昨年11/9の高値1.1298を超えられず、徐々に厚い壁として機能が強まってきている。と言って中期的な上昇トレンドに変化はなく、ある程度の下押しは押し目となっていく。基準線の1.1067が一旦の目安。

今日は21:30からあるいくつかの米指標が材料となる。米金融政策は、年後半の8月や9月のバランスシート縮小や年末までに予想されるもう一度の利上げを既定路線としつつ、弱いインフレや小売の動向とのバランスを図っていく流れ。景気自体は底堅いことが前提で、今日の小粒な指標ではネガティブサプライズのほうが強く作用する。その他ロシアゲートや徐々に忘れられてきている地政学リスクの再燃にも留意。

ユーロ円 123.01 売り